ト ッ プ ペ ー ジ トップページはホームページの顔。是非とも素敵なデザインで、お客様をお迎えしたい。しかしただでさえセンスが悪い上に、パソコンを使いこなせていないので、トップページのカッコいいレイアウトなんて、どうやったらいいのか見当もつきません。 とりあえず必要な事を書き連ねて、文が画面の中央にくるよう設定します。そして素材配布サイトさまから頂いた、壁紙を背景に設定。 ・・・・・・ショボい(涙) 壁紙は素敵なのに、単に文を中央に集めただけのつまらない配置なので、全然おしゃれに見えません。レイアウトを工夫したいのはやまやまだけど、やり方が判らないので、結局何も出来ません。私に判るのは、壁紙の設定の仕方だけ・・・ならば、壁紙そのもののデザインに工夫を施すしかありません。 そうだ、タイトルに合わせて竹林の写真を背景に設定したら、どうだろう? 均一なデザインの壁紙と違い、写真だったらレイアウトのショボさがカバー出来るのでは? 現状では、それが一番いい選択のように思えました。早速ネット検索して、竹林の写真を探します。写真は学術系のホームページに、あっさり見つけることが出来ました。 その写真を持ち帰ろうとして、私はハッと気付きます。 これって、違法行為じゃなかったっけ!? 私にしては珍しく、大正解。際どい所で思い止まり、今度は無料素材配布サイトを検索して写真の配布をしている所を探します。 数多くの素材サイトが写真の配布をしている事を知り、私は胸を撫で下ろします。これだけ多くのサイトが写真の配布をしているのだから、私の欲しい写真もいくつか見つかる事でしょう。 私は「風景」「植物」などのコンテンツがあるサイトを、次々にチェックし始めました。 ・・・なし。次。・・・・・・なし。次。・・・・・・・・・なし。次。・・・・・・・・・・・・なし。次。(以下延々続く) 竹林の写真がない。 私はまたも打ちのめされました。どうやら私のセンスは、一般のニーズととてつもなくかけ離れているようです。 丸一日費やして、半ば諦めかけたときに、私は植物写真(その他のコンテンツも充実!)を豊富に取り揃えた素晴らしサイト、SolMareさまに遭遇したのでした。 私が出鼻をくじかれて挫折することなく、サイト設立作業を続ける事が出来たのは、ひとえにSolMareさまのおかげです。 頂いた竹林の写真を、早速トップページの背景に設定します。さあ、その出来栄えは? 字がとてつもなく、見えづらくなりました。 ・・・・・・所詮は素人の浅知恵か・・・・(タメ息) 打たれ弱い私はすっかりへこみます。でも、ある事に気付いて、今回は比較的早く立ち直ります。 パソコンって、写真の加工が出来るんじゃなかったっけ? 我が家にはデジカメもないので、写真の加工なんて今まで思いつきもしませんでした。そもそも(毎度の事ながら)やり方が判りません。 だけど、うちのパソコンだってパソコンには違いないんだから、きっと写真加工の機能がある筈だ! 早速「スタート」から「すべてのプログラム」の一覧を出して、ひとつひとつプログラム名をチェックしていきます。 「AI囲碁」・・・違う。「CDラベル王」・・・違う。「タイピング」・・・違う。「フォトエディター」 ・・・・・・これか? 早速フォトエディターの画面を出し、先刻の竹林写真をファイルから開きます。豊富なメニューツールの内容は殆ど理解できないけど、とにかく色々試してみます。 ・・・・・・出来た・・・・・・!(感涙) 小さかった写真を拡大し、画面を全体的に白っぽくして、字が重なってもちゃんと読めるように加工しました。あの手抜きとしか思えないデザインのトップページも、実は無知な管理人が苦労を重ねた代物なんです(笑) 実は、この話にはまだまだ続きがあります。 晴れてホームページを設立してから三日後、私の元に二通のメールが届きました。差出人は一体・・・・・・? え? えええ? えええぇーっ!!! F・MさまとW・Aさま!? お二人とも、源三ファンなら知らぬ者のない、超極上源三サイトの管理人様です。 天上人にも等しいお二方様が、何故へっぽこ管理人の私ごときに、直々にメールを・・・? F・M さまからのメールを見て、私は有頂天になります。 何と! F・M さまが、私のサイトにリンクして下さる?(ゆ、夢か?) え、でもトップの竹林の画像が重い・・・(重いって、何?) ソースを覗いてみたら、圧縮がかかっていない・・・(ソース? 圧縮?) トップだけで、1メガ以上ある・・・(これって、もしかして・・・) トップが重たいと、ダイヤルアップの人が閲覧できないことも・・・(!!!!!) しまったぁーっ!! そしてW・A さまからのメールには、F・M さまが圧縮加工してくださった竹林の画像が収められていたのでした。そうです、お二方様は、何も知らないヘタレ管理人の私が、とんでもない重い画像を平気でトップに使っているのを見て、忠告してくださったのでした。 私が大慌てで、画像を加工して頂いた物に差し替えたのは、言うまでもありません。 F・M さま、W・A さま、この場にて改めてお礼を述べさせて頂きます。 本当にありがとうございました。 また変な所があったら、ビシビシ言ってやって下さいまし(平身低頭) |